取次発表 書籍ベストセラーランキング（7月15日）
今週の取次発表による書籍ベストセラーランキング。
【日販調べ総合週間ベストセラー（7月15日）】
3 一〇三歳になってわかったこと 篠田桃紅／幻冬舎
4 さくら 宮脇咲良ファースト写真集 宮脇咲良、桑島智輝／集英社
5 NARUTO―ナルト― 暁秘伝 咲き乱れる悪の華 岸本斉史、十和田シン／集英社
7 絶歌 元少年A／太田出版
9 聞くだけで自律神経が整うCDブック 小林弘幸／アスコム
10 身近な人が亡くなった後の手続のすべて 児島明日美、福田真弓ほか／自由国民社
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【トーハン調べ総合週間ベストセラー（7月14日）】
3 絶歌 元少年A／太田出版
4 一〇三歳になってわかったこと 篠田桃紅／幻冬舎
5 ＮＡＲＵＴＯ－ナルト－暁秘伝 咲き乱れる悪の華 岸本斉史（原作）、十和田シン（小説）／集英社
8 宮脇咲良ファースト写真集 さくら 宮脇咲良、桑島智輝／集英社
10 聞くだけで自律神経が整うCDブック 小林弘幸／アスコム
日販、トーハンともに幻冬舎新書の『家族という病』が１位という結果になった。著者の下重暁子氏は1936年生まれ、元NHKのアナウンサーという経歴を持つ。7月5日に日本テレビの『行列のできる法律相談所』に出演したようで、１位はその効果だろうか。ちなみに、5月中旬の時点で30万部。もっと売りを伸ばしているだろう。日刊ゲンダイにインタビューが掲載されている。
日販で４位、トーハンで８位にランクインしたのは、HKT48チームKIV兼AKB48チームAの宮脇咲良の写真集。宮脇は今年の選抜総選挙で7位と、神セブン入りしており、次期エース候補の筆頭格といわれている。ちなみに、3月19日生まれで、名前の「咲良」は「桜」に由来しているそうだ。
日販8位、トーハン9位の『バケモノの子』は細田守監督映画最新作のノベライズ版であり、角川スニーカー文庫より出版されている。映画は7月11日に封切られており、渋谷を舞台にしたバケモノと少年の師弟関係を描いているという。ちなみに吾輩は見ていない。
明日は芥川賞と直木賞の発表があり、『火花』が受賞するかどうかが大きな話題になっている。また、安保関連法案の強行採決によって、安全保障関連の本も注目を浴びるはずである。
〔20150715〕
